9月15日に行われたプレゼン発表会についてB4上間が報告します。


 まず概要です。プレゼン発表会では物情の4年生が1グループ20人程度のグループに分かれ、それぞれのグループが異なる教室で発表を行います。1つの会場には4人程度教員がおり質疑応答では彼らから様々な質問がなされます。発表する内容は9月までに行った研究の中間報告(研究内容、計画、途中経過など)です。一人あたり発表10分、質疑応答5分という構成で発表します。

 次に、足立研のプレゼン発表会に対する取り組みがどのようなものであったか、1.プレゼン内容、2.プレゼン技術の構成で述べます。
1.プレゼン内容
 発表内容に関して、足立研ではそれほど心配する必要はありません。足立研では毎月「足立研中間発表」があり、プレゼン発表会ではそれまでの発表内容(五ヶ月分)をまとめるという感じになります。むしろ、どうやって10分以内にまとめよう?という悩みの方が多いかと思います。しかしそれでも内容の足りない部分は発表までに実験やシミュレーションを行う必要がでてきます。またプレゼン発表用にまとめたパワーポイントの内容を足立先生が複数回添削してくれるため、最終的には質の高いパワーポイント資料ができるかと思います。

2.プレゼン技術
 足立研合宿で人前に立って発表する練習を行います。この際オーディエンスが本番の人数と同程度なので、本番のイメージを得る意味でも良い練習ができます。しかし、個人的に足立研ではプレゼン技術それ自体(発表の仕方など)の練習は十分と言えるほど行えなかったと思います。この点については改善の余地があると思います。

 プレゼン発表会を終えての印象として、個人的に足立研の学生は良く発表できていたと思います。再発表(発表内容などが基準に達しないと後日再発表となる。)などを心配する必要は全くありませんでした。欲を言えば、上でも述べたようにまだまだ成長できる部分があり、この部分を鍛えることでより良い発表ができるのではないかと感じました。