6月29日から7月1日に 2011 American Control Conference が開催されました.足立研からは研究員の丸田が参加し,

I. Maruta, T. Sugie, T.-H. Kim
Synthesis of Fixed-Structure Robust Controllers Using the Distributed Particle Swarm Optimizer with Cyclic-Network Topology

についての発表を行いました.

今回の ACC で特徴的だったことは,スマートグリッドに関するワークショップが開かれ,関連する研究が多く発表されていたことです.
日本でも震災以降一段と注目が集まっている分野であり,制御工学の分野からの貢献も重要になるものと思われます.

また,学会の開催地であるサンフランシスコ市街は急坂が多く,市街地の丘陵部を越えて走るケーブルカーが多くの観光客で賑わっている様子が印象的でした.