2011年度 基礎理工学専攻 物理情報システム専修の修士論文発表会が2月7日,8日に行われました。

足立研からは6名のM2学生が以下の研究題目で修論発表会に臨みました。

  • 木下俊弘 : ロケット用低コスト航法装置のためのMEMSセンサ誤差モデルのパラメータ推定
  • 式守 崇 : 局所線形PLSモデルを用いた非線形モデル予測制御系の設計
  • 嶋津隆大 : 消音帯域を考慮した可変摂動型周波数領域同時摂動法によるANCシステムの設計
  • 等々力圭史 : カーネル正準相関分析に基づくサポートベクター回帰による非線形システム同定
  • 向井文哉 : モンテカルロ変分ベイズ法を用いたハイパーパラメータの推定法
  • 徳住ゆりか : 予測誤差法を用いた頭部伝達関数の3次元同時推定
  •  6名とも立派に20分の修論発表を行うことができました。

     さらに嬉しいことに,式守君が「物理情報システム分野 優秀修士論文賞」を受賞することが決まりました(今年度は専修から4名の受賞者が選出されました)。昨年度の高橋さんに続いて,足立研からは2年連続の受賞になります。