前回のブログでお話しした,大須賀・足立の「制御人-”そもそも”のすゝめ-」は,そもそも,

大須賀公一さん(当時,大阪府立大学)が 1991年に 計測と制御(Vol.30, No.5, p.456)の「さいすらん」に投稿したエッセイに始まります。

30代前半でこのようなエッセイを書かれた大須賀さんは炯眼(けいがん)であったと思います。当時,同じく30代前半だった私はこのエッセイに非常に感銘を受けた記憶があります。

Twitter のような短文を書くことが上手が人は増えましたが,400~800字くらいで自分の意見をきちんと書く訓練を若いときにしておくと将来非常に役に立つと思います。

写真はケンブリッジ大学 Gonville and Caius college のゲストルーム(ビジター用の宿泊施設)です。ケンブリッジは「そもそも」を考えるにはとても適した場所です。