MIT Media Lab の研究者と,GMの技術者が執筆した “Reinventing the Automobile: Personal Urban Mobility for the 21st Century” (2010) の翻訳 「考えるクルマ」が世界を変える(室田訳,2012) が出版されたので読みました。

著者たちは制御理論の研究者ではないと思われますが,本文中に「電子制御」というキーワードがしばしば登場していました。21世紀のクルマにおいていかに「制御」が重要であるかを主張していました。制御理論/技術の研究者はその期待に応えなければならないと思いました。

もちろん電気自動車(EV)とスマートグリッドの関係についても言及されています。これまでのクルマはスタンドアローン(単体)型の単なる機械でしたが,21世紀では「クルマは,電子制御され,ネットワーク接続された装置」になっていくのでしょう。まさに smart car の誕生です。20世紀後半のパソコンの進化に似ています。

足立研究室で行うべき研究の一つの方向性を示唆している著書でした。

7月26日の足立研セミナーでは,廣田幸嗣氏の講演 が予定されています。この講演でも「クルマを Re-inventing するにはどうしたらよいか?」というお話が聞けるはずです。廣田さんの足立研セミナーご講演は2度目です。 前回(2009年5月8日) もたくさんの方が聴講されましたが今回も興味のある方は,足立まで e-mail でご連絡の上,ぜひご参加ください。もちろん参加費無料です。

講演場所は,矢上キャンパス 創想館2階 セミナールーム3 (14棟 203室) です。矢上キャンパスの階段を上がったところにある比較的新しい建屋の左側の2階です。初めての方は 矢上キャンパスガイド をご覧ください。

ちょうど定期試験期間中なので,時間の都合がつくかどうかわかりませんが,足立研に興味を持っている物情3年生にもお勧めのセミナーです。

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