DSC00096 (768x1024)慶應義塾大学理工学部は今年で創立75周年を迎えます。

理工学部の前身の藤原工業大学の開校の地 記念碑 除幕式が,冷たい雨の中,日吉キャンパス学生会館前で行われました。

清家塾長,青山学部長のお話を興味深く拝聴しました。
特に,藤原工業大学初代学部長 谷村豊太郎先生の有名なお言葉,

   「直ぐ役に立つ人間は,直ぐ役に立たなくなる人間だ」 

は,まったくその通りだなと思いました。

これはいまから75年前の昭和14年(1939年),産業界から 「直ぐ役に立つ人間を作ってもらいたい」 と言われたのに対して答えた言葉だそうです。

75年経ったいまでも,体力がなくせっかちな企業は,「即戦力の人材」 を大学に求めて来ますが,それはやはり何か違うと思います。

さらに,第二次世界大戦直前に開校された藤原工業大学の3つの教育方針,

  • 基礎に重点を置いた工業教育
  • 人間性の確立を目指す教養教育
  • 国際交流などに役立つ語学教育
  • は,軍事色の強かった当時では革新的なものであり,これらはそのままいまでも通用するものであることに驚かされます。

    「直ぐ役に立つ人間は,直ぐ役に立たなくなる人間だ」 から,私もつぎの文章を作ってみました。

       「直ぐ理解できるような技術は,直ぐまねされて役に立たなくなる技術だ」 (足立修一)

    特に,企業の技術者の方には,厳しい時代こそ,慌てずじっくりと基礎から学んでほしいと思っています。

       「教育と芋焼酎はあとから効く」 (廣田幸嗣)

    これは、足立研ブログにエッセイを寄稿していただいている廣田氏(カルソニックカンセイ/日産自動車)の名言です。

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