L1070153 a (1024x766)この3月で退職される先生から,高橋安人先生の「自動制御計算法」という本を譲り受けました。

高橋先生を知らない制御技術者/研究者が多いと思います。
高橋先生はわが国の制御の礎を築かれた人のおひとりで,東大教授からカリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)に移られた方です。
慶應から UC Berkeley の教授になられた富塚誠義先生の先生(同僚)でもあります。

カルマンがカルマンフィルタの論文をASME(米国機械学会)に投稿したときの,ASME の論文編集長が高橋先生でした。

1990年代に私は一度だけ学会で高橋先生とお話したことがあります。

また,高橋先生は長年にわたってある企業の制御講座の講師を担当されていました。高橋先生の一時帰国にあわせてこの講座は開かれていたと聞きました。
いま私はその講座の講師の一人を20年以上担当させていただいており,そのことを非常に誇りに思っています。

さて,本の付録に「周波数応答定規型紙」がついています。ボード線図を書くだけでもどれだけ大変だったかがわかります。

また,本の裏付けの著者検印(このシステムも最近なくなりましたが)の高橋先生(Y.T.)のフィードバックの図柄の印がすばらしいです! 

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