l1120665-1024x7702016年9月20~23日に,つくば国際会議場でSICE2016(SICE Annual Conference)が開かれました。

足立研からは,つぎの2件の発表を行いました。

  • Kentaro Matsui, Maho Sugaya, amd Shuichi Adachi : A design method of transaural reproduction controller based on H-infinity norm constrant
  • Takahiro Kawaguchi, Masaki Inoue, and Shuichi Adachi : State estimation by particle filter under Lebesgue sampling
  • 学会開催中は台風から始まり,連日の雨でした。

    この会議を運営してくださった方々に感謝いたします。

    なお,来年は9月19~22日に金沢大学で SICE2017 が開催されるそうです。

    さて,SICE 学術講演会を SICE Annual Conference と名称変更し,国際化(すべての論文を英語で発表する)する方向に舵を切って 10数年たちます。国際化へ移行した当時,たまたま私は SICE 理事を務めていましたが,そろそろ何か見直さなければいけない時期に来ていると感じました。

    特に,SICE会員が集まって旧交を温める年会としての場と,幅広い分野をカバーする SICE の最先端の研究成果を英語で発信し議論する場,の両方を SICE Annual Conference が務めるのはかなりしんどそうで,現在この国際会議は中途半端なところに立っている感じです。

    無責任な立場の私はいろいろなことが言えますが,学会活動は難しいですね。

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