日本画像学会主催 第1回 MBD/MBSE/1D シミュレーション特別交流会『MBD/MBSE の理論と実際』にお呼びいただき,早稲田大学理工学部で講演しました。

講演題目は「モデルベース開発と人工知能」というちょっと大げさな題目でした。

内容は,モデルに基づいた制御と状態推定(カルマンフィルタ)を行うためにはモデリングが重要であることと,モデリングと行う一つの手段としてビッグデータを用いた機械学習に代表される人工知能もあるということの2点でした。そして,モデルとデータのバランスが大切であることを強調しました。

会場には50名近い方が集まり満室でした。初めて日本画像学会で講演したので,私が聴衆のみなさんのことをシステム同定する時間が足りず,満足できる講演ではありませんでした。

私のつたない講演を熱心に聴講してくださったみなさん,たいへんありがとうございました!

6月には日本画像学会の年次大会(ICJ2017)での基調講演も頼まれており,それまでにはもう少し頑張って勉強しなければいけないと思いました。

# 日本画像学会は,1958年に電子写真学会として誕生し,40周年を迎えた1998年に日本画像学会と名称を変更したそうです。会員数は927名だそうです。