穴井宏和博士(富士通研究所/九州大学/国立情報学研究所)に足立研セミナーで講演していただきました。

講演タイトルは「先端数理で迫る人工知能基盤技術の新展開とその実践」でした。

富士通研究所でのご研究を中心に機械学習に代表される人工知能研究についてわかりやすく紹介していただきました。

特に,制御の立場から人工知能研究にアプローチする重要性をお話ししていただけたと思います。
また,ディープラーニング(深層学習)に入力するための前処理(特徴量の抽出など)が特に重要であることを強調されました。これは,システム同定とまさに同じだなと感じました。

セミナーには,物情の卒業生など学外からも参加者があり,この分野への関心の高さが伺えました。

穴井さん,ご講演大変ありがとうございました。