SICE DML研究会を,COREDO 日本橋15階にある理化学研究所 革新知能統合研究センター(AIP)で行いました。

今回は,DML 研究会メンバーだけでの研究会とし,14名が参加しました。

研究会では,まず,AIP について担当の方から説明していただき,AIP 所内を見学させていただきました。

つぎに,2件の研究発表を行いました。

  • 武田朗子 教授(東大/AIP):スパース最適化手法の紹介とエネルギー需要予測への適用
  • 加納 学 教授(京大):製造・医療・農業の現場でクオリティに係る課題を解く
  • 2年の発表とも非常に興味深く,たくさんの質問が出ました。

    私は,加納先生が導入部で紹介された「ノーベル賞受賞者数とチョコレート消費量の相関関係」のグラフがとても気に入りました。相関関係を重視することの危うさを見事に説明されました。

    研究会終了度,COREDO 日本橋内にある京料理屋で懇親会を行い,さらに議論を深めました。