足立研OBで,現在は大阪大学 基礎工学部 潮研究室の橋本和宗 特任助教に,足立研セミナーで講演していただきました。

講演題目は「ネットワーク化制御システムのための制御系設計:事象駆動制御と自己駆動制御」でした。

橋本君が博士課程のころから慶大と KTH(スウェーデン王立工科大学)で研究を続けている事象駆動制御と自己駆動制御について,スカラ系(1次系)の例題を用いて,非常にわかりやすく解説してくれました。

研究者としての橋本君の能力はこれまでの研究業績から明らかですが,今日の講演を聞いて,教員(学生を教える人)としても橋本君は期待できると感じました。なぜならば,足立研学生のレベルに合わせて,講演の内容を考えてきてくれたからです。これは「学習理論」の基本なのですが,これができない人が結構いるのです。

現在は,事象・自己駆動制御とガウス過程や強化学習などとの融合を図った研究を開始していて,その内容にも非常に興味があります。今後も,橋本君とは共同研究を続けていければと思っています。

11月に札幌で開かれる自動制御連合講演会では,橋本君は招待講演を頼まれているそうで,こちらも楽しみです。


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