徳島で開かれた第63回宇宙科学技術連合講演会に参加しました。

私は数年ぶりの参加でした。足立研からは下記の論文発表を行いました。第一著者の菊池さんが発表する予定でしたが,現在,NASA JPL で海外インターン中のため,井上さん(JAXA,足立研OG)が発表しました。

  • 菊池惟子,井上博夏,足立修一:時変環境の不確実性を考慮した月極域探査ローバの経路計画法
  • 今年は,アポロ11号が月面に降り立ってからちょうど50年にあたり,2020年代に向けて「月」に関する研究がブームになっています。われわれも月極域に存在する「水氷」を探査する共同研究を行っています。

    懇親会では,宇宙飛行士の向井千秋さん(東京理科大)とお話ししたり,慶大関係者で集合写真を撮ったり,阿波踊りを楽しんだりと,楽しいひと時を過ごしました。

    松尾亜紀子教授(慶大機械)が航空宇宙学会の次期会長になったことも,うれしいニュースです。

    学会初日の夜は,徳島大学の池田先生と「鯛めしコース」を楽しみました。来年3月には徳島大学でSICE MSCS2020 が開かれ,その実行委員長が池田先生です。