2003年11月14日のケンブリッジだよりの “Professional” という雑文のなかでこれからはプロの時代だと予言した。
その後,帰国したら,NHK の「プロジェクトX」の後番組として「プロフェッショナル」が始まった。私と同じようなことを考えているプロデューサーがいるのだなと思い,嬉しく思った。司会の茂木さんもケンブリッジに留学されていたようだが,残念ながらお会いしたことはなかった。この番組の最後で,その回の主人公に「プロフェッショナルとは何ですか?」という質問をする。毎回毎回さまざまな回答があるが,その中でほぼ共通して出てくる言い方は,「自分の仕事に対してブレない姿勢を持ち続けられる人」がある。私もこの考え方に共感する。
 テレビを見ていたら,これと似たような,「アマと比べてプロの違いはなんですか?」という質問があった。ゴルファイーの青木 功,野球のランディ・バース,相撲の千代の富士の3名が同じ回答をしたそうで,それがクイズになっていた。

その答えは「プロとはどんなときでも決して言い訳をしない」というものであった。けだし名言である。

話は変わって,数回前にとりあげた「ちりとてちん」の関東地方での視聴率は過去最低だったそうである。娯楽の少なかった昔と現在を比較すること自体ナンセンスであるが,それは横においておくとして,「ちりとてちん」はプロが製作した番組であると思っている。プロの仕事は決して万人を満足させる必要はなく,プロの仕事を必要としている人たちを満足させれば十分である。

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