講演者
東 剛人 准教授(宇都宮大学 工学部 電気電子工学科)
講演日時
2008年3月28日(金) 15:00~17:00
講演場所
DR6
講演概要
近年注目を集めているシステムバイオロジー研究では,1細胞内に 存在する遺伝子やタンパク質などが分子レベルにおける複雑なシス テムを構成し,生命現象をそのシステムの動的な振る舞いと捉えて いる.しかし,分子レベルにおける複雑システムをどのように同定す るかは非常に重要な問題であるが,現在のところ有効な手法は提案 されていない.そこで,システムバイオロジーにおける従来研究を紹 介し,システム同定理論を適用することで従来研究とは全く異なる研 究の方向性が得られることやその可能性について講義する.
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