講演者
足立 修一 教授(慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科)
講演日時
2017年9月5日(火)10:00~10:50
講演場所
軽井沢マリオットホテル
講演概要
モデルベース開発(Model-Based Development: MBD)に代表されるように「モ デル」の重要性が産業界でも認識されてきた。この言葉を使う人によって「モ デル」の意味は多様であるが,本講演では,複雑な物理,化学,社会現象の本 質を数式で表現したものをモデルと定義する。モデルを利用することにより, 標準的な設計の道筋が開ける。一方,いわゆるビッグデータを活用した「機械 学習」に代表されるAIへの関心が非常に高まっている。本講演では,モデル ベース開発と機械学習の密接な関係について述べたい。特に,リチウムイオン 二次電池の充電率推定という具体例を通して,モデルを用いる有用性とデータ の活用を解説する。
    # 足立研夏合宿中のセミナーのため,関係者以外は聴講できません。
リンク
ブログ記事