講演者
林 和則 准教授(京都大学大学院 情報学研究科 システム科学専攻)
講演日時
2017年3月29日(水) 15:30~17:00
講演場所
創想館7階 フォーラム
講演概要
圧縮センシングは,スパースな未知ベクトルをその見かけの次元よりも少ない線形観測から再構成するための理論的な枠組みである.圧縮センシングが誕生してからおよそ10年が経過し, 様々な分野の問題への応用が本格的に検討されつつある.本講演では、線形観測に基づく 連立一次方程式に対する古典的な手法の復習からはじめて,圧縮センシングの問題設定や基本的な考え方,代表的なアルゴリズム,主に情報通信分野の問題を対象とした応用例などについて説明する.
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