講演者
大須賀 公一 教授(大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻)
講演日時
2012年9月4日(火) 17:00~18:00
講演場所
ラフォーレ中軽井沢
講演概要
本講演では,「生物の知能の根源的要素(始源)を理解し,さらに生物を制御す るにはどうすればいいか」という問題を考える.この問は非常に大きいために 適切に考察をすすめなければ発散してしまう恐れがある.そこで考察が不毛に ならないようにできるだけ根源的な問を探り,徐々に問題を確定してゆく事を 考える.具体的には次のようなストーリーを想定する.まず,「モノ事の理解 の始源は?」という基本的な問からはじめ,「知能の始源」がどこにあるかを 考察し,その結果としてそれは「身体と場」にあるという仮説を提案する. そして,知能の始源を理解し制御を考えるための学問体系として「制御学」が 適していることを導く.  
# 足立研夏合宿中の講演であるため,関係者以外,聴講できません。
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