講演者
中須賀真一 教授(東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻)
講演日時
2008年7月28日(月) 15:30~17:00
講演場所
14-202 (創想館2F)
講演概要
東京大学中須賀研究室では、20kg以下の超小型衛星の開発を学生の手で進め、低コスト・短期開発の衛星を提供することにより「しきい」の低い宇宙開発・ 利用を開拓することに挑戦している。世界最小の1kg衛星CubeSat2機が5年にわたって軌道上で動作を続けているほか、8kgで分解能30mのリモ セン衛星PRISM、高精度な星のマップを 作る天文衛星Nano-JASMINEを2009年、2010年に打ち上げるべく開発を進めている。本講演では、それらの大学衛星開発の意義と経緯、将来 ビジョンを述べ、その中での制御工学的課題についても簡単に触れたい。
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