講演者
石川 将人 教授(大阪大学大学院 工学研究科 機械工学専攻)
講演日時
2020年1月22日(水) 16:00~17:00
講演場所
創想館2階ディスカッションルーム8(DR8)
講演概要
ロボットの制御,特にロコモーションの制御においては,脳神経系による集中制御から脱却して身体と環境の力学的相互作用を活用すべし,ということがよく言われてきた. 講演者らの研究グループにおいて増田容一助教らが中心になって進めてきた,センサもマイコンも用いることなく運動パターンを発現する「無脳ロボット」のアプローチもその一つである.本講演では,一連の研究成果を紹介しつつ,① なぜそれでうまくいくのか,② できることとできないことはなにか,③ 職人芸から脱却して設計論へと昇華するには何が必要か,などについて論じる.
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